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No181 Menu 
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詩 ・・Mamoru M
 俳    句
 夏はそうめん
 頑張れ、香港の若者!
 夏 の 到 来
 韓国、政治的深層心理
  ─ 冊封体制回帰の願望 ─
 言葉は蟻地獄
 ヒナちゃん最高!
 
 自由、、、そして正義


遁   走(写真)
帰   郷(写真)

思い出すまま
カニ坂ロックフェステバル

りんど 竜胆・・季節の植物 

編集後記 / 写真解説 
   遁   走

長い梅雨が明け、強烈な夏の暑さがやって来た。
毎年行く、五日市の奥、養沢渓谷に向かった。
谷川のほとりに簡易ベッドを広げ、
身を横たえ、せせらぎの音を聞く。
僕の夏の至福の時である。

長い梅雨で豊富に蓄えられ、水量は豊富である。
流れは激しく、随所に白いしぶきを上げ、
軽やかな音を奏でている。

夏の太陽は、高い木々の葉を、
明るい緑色に染める。
その幾ばくかは木漏れ日となり、
枯葉で敷き詰められた地面を、
まだらな縞模様で飾る、

本も持ち込んだが、せせらぎの音を楽しむので、
心は満たされ、本を広げようとは思わない。

もう、何しなくて良い。
森を抜け、水辺を渡った風が、
肌の火照りを冷やし、去っていった。

            2019.8.9 Mamoru Muto