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パラリンピック


四年に一度イベントは終わった。
ふと我に返り、良い歳をとった自分の身体は、
障害者と大差ない。
そして、障害者のように正常な部分は、
最大限使う他ない。

胃を切っているので、
外食は出来なくなってしまった。
歯は総入れ歯、耳は難聴、目もおぼつかない。
足腰はまだ動くので、出来るだけ散歩して、
健康の維持に努めている。

パラリンピックの放送を見ながら、
障害者と一致することが多いと思った。
優劣を判定することはしないが。
人生は、動く機能を最大限使う、
正しく毎日がパラリンピックです。

2024.9.21. Mamoru Muto
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 追記

 種々して四十年経つだが、未だに失敗している。時に食べるコントロールを失う。食い意地はいまだに人一倍あるので、おいしいものが並んだパーティーなどは、食欲と自制の理性の大戦争となる。
 カニ坂のスタッフの打ち上げパーティーでまた大失敗してしまった。
 すら上げを食べビールを飲んだら、気分な悪くなった。消化できないの他だ。気分は悪くなる一方、動けなくなってしまった。
 横になり休み、少し軽くなったので途中退散するかなかった。