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子供は風の子、僕は囲炉裏の子
外は木枯らしが吹いています。
子供はみんな元気で、外で遊んでいます。
でも、僕は囲炉裏の一番暖かい場所に陣取り、
一歩も動こうはしませんでした。
そのうち、足の火がよく当たる部分は、
赤くただれ、なかなかとれなくなりました。
大人やおばあちゃん達が、
漬け物を食べながら、
よもやま話をしています。
僕は、それを聞いていることが多かったです。
これが幼い頃の、冬の僕の記憶です。
2024.11.24. Mamoru Muto
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