悲しみも、苦しみも、また楽しからずや
親しい家族や友人を失った時、心が塞ぎ、悲しみが全身を覆います。
それは、如何に彼と豊かな時間を過ごしたかということの、証です。
仕事やこの夏のの炎天下での作業は、苦しみを伴います。
しかしその後に、苦しみに見合う癒しの時間が待っています。
悲しみや苦しみを感じるのは心です。心が豊かである証拠でもあるのです。
また、人は自分の身に余るそれらのに出会った時は、心を閉ざしますが、そして少しずつ、時間をかけ、自分が処理できるだけ受け入れてゆきます。
心の感受性を大切にしましょう。人はただ生きているわけではありません、あらゆることに感心しながら生きゆくことこそ。豊かな生き方といえます。
そしてまた、自分に都合良いものだけ受け入れるとかは出来ません。マイナス感情があって、初めて豊かな生き方なのですから。
2025.9.9. Mamoru Muto