長 い 寒 波
連日ニュースで、大寒の長寒波を報じています。
田舎の会津を離れて、かなりの期間経つのですが、ニュースが流れる度、古い記憶が甦えります。
僕の家は町から一番離れていました。更に遠い児童は分校があり、おそらく、僕が小学校で一番遠い児童だったと思います。
小学校一年生で、四キロの道のりを、毎日、休むことなく通っていました。冬場のしかも寒波のなか、地吹雪をものともせず、休む事なく毎日通ったことは、すごいことです。僕の足腰は幼い頃頃に鍛えられたのです。
小学生の頃は、冬の終わりにならないと、除雪はされませんでした。踏み固められた道は、一歩外れると三十センチもズブズブと埋まったのです。
ホワイトアウト、地吹雪となれば、道が全く見えなくなりました。
そんな時、母が心配して、途中まで迎えに来てくれたりしました。その時の母の温もりは、今でも残っています。
今となっては、かけがえのない、幼い頃の記憶です。
2026.1.25. Mamoru Muto